和歌山 歩道の路面に設置されている信号機

信号機などの管轄は、各 府・県警ですが、和歌山には珍しい信号機があります。
その信号には『喜の国信号』という名前が付けられています。

信号機 拡大 駅と交差点
通常の信号機のほかに地面に埋められた信号があり、青信号のときは矢印が、赤信号の時はバツが点灯します。

JR和歌山駅西口の『和歌山駅前』交差点ほか、和歌山市内数箇所に設置されているそうです。

点灯状態1 点灯状態2
点灯している時のようす。

通常信号機 横断歩道 全景
『喜の国信号』が設置されている和歌山駅前交差点。

ここは喜の国信号と通常信号が併設され、
通常信号機は、青信号のときの残り時間も表示されています。

高齢者などが見やすいように設置されたようです。
日中に現場に行ったのでわかりにくい写真になりましたが、
夜間や、視線がうつむきがちになる雨の日には、年齢を問わず全員に便利な表示だと思います。


加納町3交差点全景 点滅式点字ブロック1
点滅式点字ブロック2 点滅式点字ブロック3
写真は神戸市中央区、加納町3丁目交差点。

2007年秋に、
点字ブロックの一部が、夜間に点滅するものに交換されています。

今までは、2mほどの高さに設置されていた信号機などの設置が、視線の高さが違う人たちにも対応してきたといえると思います。
各地に合った方法で対応していった上で、なるべく早く統一した様式で普及していくことが望まれます。


ユニバーサルデザインへの取り組み 目次にもどる